こだわり明太子

①こだわり

自家製辛子明太子
当店の辛子明太子は全て自家製で手作業で作っています。
このこだわりが常連の皆様にご愛顧を頂いているものと自負しています。
製造から、詰め作業、包装まで商品の全てを自社スタッフで丁寧に心を込めて行っています。

②原料のこだわりと仕込み

辛子明太子の味は、原料「たらこ」次第です。
当店で使っているたらこは、当店独自の卸ルートで最上級品だけを特別にゆずってもらっています。入荷したたらこが少しでも当店に合わないものだったら返品する程、上質の原料「たらこ」にこだわっているのです。その最上級クラスの原料を吟味してたらこの命である粒子が大きくてプチプチしたものだけ使って作っています。
そのたらこを、これも当店オリジナルの特製タレに漬込みます。
このタレは門外不出で調合も含めたタレ作りは、木藤家の秘伝。従業員にも教える事はありません。

③熟成の確認作業は職人技

機械ではできない職人の「目利き」があります。
季節によって異なる熟成期間を経て、十分に熟成された辛子明太子を一つ一つ手の感覚で大きさを把握し、袋詰めを行います。手の感覚で重さが分かる「職人技」も鮮度を生かす重要な要素です。

④全て手作業です

一つ一つ手作りなのでたくさん作れません。
タレを入れる作業や、辛子を入れる作業、昆布を入れる作業も左の写真の通り全て手作業で行っています。※写真は「切れ子辛子明太子」を作っている際の作業風景

こだわり干物

①自家製生干し魚

当店の干物は全て自家製、全て手作業で作っています。
魚の素材にこだわった生干しは、素材の魚の旨みを生かした仕上りで、新鮮な魚を使った干物は常連の皆様に大変ご愛顧を頂いているものと自負しています。
製造から、干し作業、包装まで商品の全てを自社スタッフで丁寧に心を込めて行っています。

②魚を一匹ずつ「さばき」ます

一匹一匹手作業でさばきます。
一日平均で500匹ほどさばいています。
当然魚もこだわって良いものを仕入ています。

③手さばきには自信があります

鮮度を生かすも殺すも「さばくスピード」次第です。
鮮魚の風味を生かさなければ当然美味しい生干しは出来ません。鮮度が命の商品を作るため「職人技」ともいえる技術を絶えず磨き続けています。
ここにも木藤商店のこだわりがあります。

④味加減も大切な要素です

鮮魚の風味を生かし、さばいた魚に天然塩をかけ生干しを作ります。その絶妙な味加減を出すための塩加減も門外不出です。美味しい魚を美味しく食べてもらいたいと思う気持ちが、木藤商店のこだわりです。

めんたいこの由来

『すけとうだら』を朝鮮語で「ミョンテ」と言い「明太魚」、「明太」と書くことから、すけとうだらの子(卵)を「めんたいこ(明太子)」と呼ぶようになったというのが「めんたいこ」の語源であり、めんたいこの由来です。
すけとうだらを加工食として食べる文化は、17世紀頃に朝鮮半島で広まっていたとされています。「キムチ」や「コチョジャン」と同じように、赤唐辛子やニンニクでまぶす、朝鮮半島の伝統的食品として、辛子めんたいこは古くからあったとされています。

博多名物「辛子明太子」

博多辛子明太子として博多名物になったのは、第二次世界大戦後、朝鮮から博多に引き揚げてきた方が、朝鮮で食べた美味しい辛子明太子の味を日本人に伝えたいとの想いで、昭和24年頃から唐辛子を用いた調味液等で味付けする独自の加工方法で製品化し、博多中洲で販売したのがきっかけとされています。
辛子明太子は、当初食卓に並ぶ惣菜の一つという存在でしたが、博多の辛子明太子は朝鮮半島から輸入されていたものより、日本人に合う味に工夫されていて、徐々にその美味しさが広く浸透しました。物産品となった辛子明太子に伴い、福岡市内を中心にメーカーも増え、競争による製品開発も活発化し、各社で独自の味などを工夫すると同時に、今では料亭などでも独自の辛子明太子を製造しています。福岡県内で辛子明太子を製造している会社は、約200~300社ほど存在すると言われています。

福岡県の辛子明太子消費量統計

辛子明太子の全国年間生産量は約25,000トン、その約8割 約20,000トンが九州地方(特に福岡県)で生産されています。
福岡県の辛子明太子消費量に関する最新の統計では、福岡市の世帯あたりの年間消費量は
およそ1,265gとされています。(全国平均の年間消費量は789gとされています)
特に福岡市と北九州市が突出して多いようです。
ちなみに福岡市が全国2位で北九州市が全国1位。北九州市は更に多い消費水準の様です。
福岡市の世帯では年間で約30本弱程の辛子明太子を購入している計算になります。
購入額も全国トップとされています。

当店自慢の「切子辛子明太子」の纏め買いを
ご希望のお客様へ

[ご利用用途例]
・お中元お歳暮の手配り
・各種慶弔での御品

[ご購入方法]
・(小)50個/(大)20個まではネット/電話で購入可
・(小)51個/(大)21個以上は電話にてご連絡

[ご注意点]
・纏め買いの場合は着日に余裕をもってご注文下さい
・梱包の関係上、(小)50個 / (大)20個が1箱の最大数
・在庫の関係があるため、出来れば電話でご確認
・袋(別途有料)やのしも併せてご指定下さい